無農薬・無化学肥料・有機栽培の農畜産物・石けん・合成添加物無添加の食品などを扱う生活協同組合です。
トップページに戻る 愛媛有機農産生活協同組合(ゆうき生協)って何? 愛媛有機農産生活協同組合(ゆうき生協)の行事、イベント情報 愛媛有機農産生活協同組合(ゆうき生協)の画像集(ギャラリー集)


 農薬の問題点について
 農薬には様々な問題点が指摘されています。残留農薬、ポストハーベスト、行政、環境など問題点は様々で複雑です。昨年起こった「無認可の農薬散布事件」などは行政の甘さや農家の知識が問題とされています。また、ポストハーベスト農薬では非常に危険度の高い農薬が使用され日本国内に入荷されているのです。
 農薬の危険性には「慢性毒性」「急性毒性」「突然変異性」「発ガン性」などがあります。また、「残留農薬」といって分解されずその農産物や環境に残り続けることも危険性を増しているのです。農薬の種類が多い為、個々の毒性を紹介することは困難ですが、過半数の農薬には人体、環境へのなんらかの危険性があるといえるでしょう。特に有機塩素系の農薬は突然変異性、発ガン性が問題になりながらも現在でも多量に使用されているのが実情です。ポストハーベスト農薬で言えば、甘い外国の農薬許容値によって高レベルの農薬残留が確認されているのが現状です。



 ポストハーベスト農薬について 
 「ポストハーベスト農薬」とは、ポスト・ハーベスト・アプリケーションの略称です。「ポスト」は「後」、「ハーベスト」は「収穫」、アプリケーション」は「使用」という意味とのこと。収穫後の農産物の品質を保つために使う農薬のことで、現在は日本では禁止されています。主に海外より輸入されている農産物がこの農薬の問題となっています。
 ポストハーベスト農薬の問題は甘い許容基準にあります。国内よりも甘い許容基準で農薬が散布されているため、その毒性が危険とされているのです。例えば、レモンに散布される「OPP」という殺菌剤は発ガン性が確認されているため、日本国内では禁止されているのですが、ポストハーベスト農薬として大量に輸入されているのが現状です。その他にも「TBZ」(催奇形性)「臭化メチル」(発ガン性)などその毒性が確認されているのもかかわらずポストハーベスト農薬として日本国内に輸入されています。さらに、じゃがいもの発芽防止の除草剤に関しては日本の基準の約1000倍もの差でその使用が認められているのが現状。小麦に関してはそのポストハーベスト農薬で約7年間も虫がつかないといわれているほどです。



 農薬の現状について
 食品添加物に比べて農薬の検査は格段に難しいため、実際はあまり行われていないのが現状。また、検査項目は実際に使用されている農薬数の10分の1にも満たない。したがって、検査データーは実態を正確に把握していないのが実情である。つまり、大部分の農産物は農薬の検査もせずに流通している。そのため、無認可の農薬も多く使われていると考えられている。また、ポストハーベストの問題においても現在の日本では「ポストハーベスト農薬」を取り締まるための許可基準が明白でないために、野放し状態というのが現状である。上記から言えば、今の状況では各消費者が自分で農薬から身を守らなければならないと考えられるのである。



 残留農薬が多いとされる農産物
野 菜: セロリ、ミツバ、青ジソ、白菜、ほうれん草、小松菜、レタス
果 実: イチゴ、ぶどう、りんご
輸入品: レモン、オレンジ、グレープフルーツ、バナナ、イチゴ、チェリー
      小麦、大豆、とうもろこし

その他 お茶(国産、外国産)

(上記は特に高い残留農薬が確認されたもので特に注意が必要である)
※参照「残留農薬データーブック」(三省堂)



 農薬から身を守る方法
 農薬の中には、直接農産物に散布するものだけでなく、根から吸収させて葉に付いた虫を殺すものもある。だから、農薬を完全に防ぐことは難しいのが現状である。キャベツやレタス、白菜のように葉に巻いたものは、農薬の多くは外側に残留している。だから、外側の葉を捨てれば農薬は大幅に少なくなる。トマトのように皮がついているものは、皮をむけば農薬を減らせることができる。洗っても落ちない農薬が多いが、落ちる農薬もあるので、洗えるものはよく洗おう。だたし、合成洗剤は使用しないこと。合成洗剤は農薬を体内に吸収しやすくなる側面もあり、逆効果の場合があるのだ。また、熱を加えれば、かなりの農薬を飛ばすことが出来る。熱湯につけるのもかなり効果的である。「おひたし」などは農薬を減らす有効な調理法である。ポストハーベストの危険性が非常に高い「輸入レモン」は皮ごと食べたり、紅茶に入れたりと表皮についている農薬が溶け出すため、避けるのが無難。最近では農産物に「有機JAS」という有機農産物の認可基準が出来た為、このマークが入っている野菜や果実を選ぶことが最も有効な手段となっている。



 参考ホームページ
「正しい農薬の知識を身につけるページ」
http://www.nouyaku.net/tishiki/tishiki.html



愛媛有機農産生活協同組合(ゆうき生協) 愛媛県松山市東方町甲2289
TEL(089)963-1002  FAX(089)963-3863
Copyright(C)2002 Co-op Yuuki. All rights reserved
.