無農薬・無化学肥料・有機栽培の農畜産物・石けん・合成添加物無添加の食品などを扱う生活協同組合です。
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 有機農業とは?  
 「有機」とは「有機農業」のことで「有機農法」「有機栽培」とも呼ばれ、英語では 「オーガニック・アグリカルチャー」と言います。また、「有機」と言う言葉を辞書 で引くと、「生命力を有する意」とあります。農林省によれば、「有機農産物」とは 「化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、播種又は植付 け前2年以上(多年生作物にあたっては、最初の収穫前3年以上)の間、堆肥等による 土づくりを行ったほ場(田畑、樹園地のこと)において生産された農産物」と定義さ れています。つまり、有機農業の基本とは、土のもつ生命力を活かした農業なので す。

―― まとめ ――
・化学肥料を肥料を使わない農業
・化学合成農薬を使わない農業(無農薬)



 近代農業の問題
  「近代農業」とは生産効率を重視するあまりに化学肥料や化学合成農薬を大量に使 い、大規模化、機械化、単作、専作化された農業のことです。問題としては、化学肥 料の大量使用によって、土からミミズや微生物を追い出し本来の土の生命力をなくし てしまったこと。化学合成農薬によっての、農薬中毒などの健康被害、農産物への残 留、環境の汚染。また、最近話題になっている「遺伝子組み換え作物」も近代農業の 問題とも言えるでしょう。

―― 具体例 ――
・農薬や化学肥料の大量投与によって米が化学物質に汚染され、化学物質過敏症の人 の原因食となったと考えられる。
DDT、BHCなどの殺虫剤などによって、水田が不純物やダイオキシンで汚染されてし まった。
・農薬によって、害のない虫が淘汰され、生態系に影響を及ぼした。(ドジョウが汚 染されたため、トキが全滅した) ・遺伝子組み換え作物による生態系の異常



 生きた土とは
  有機農業の基本は“生きた土”つくりを基本としていますが、その生命の源は、土に生息する微生物や小動物です。細菌、放射菌、糸状菌、窒素固定菌などの土壌微生物 やミミズ、トビムシ、ササラダニなどの小動物には、「病原菌を抑えこむ」「空気中の 窒素を固定し、作物に栄養を与える」「根に共生し、栄養の橋渡しをする」「土壌の有機 物を分解し、作物に影響を与える」「作物の病原菌を食べる」「土を耕す」、などの働きが あります。よい畑の土はまさに「微生物の塊(かたまり)で、土壌は生きて呼吸して いる」のです。そして、よい堆肥の入った土は、このような微生物や小動物の住処 (すみか)になります。また、土を単なる砂粒(単粒構造)ではなく「団粒構造」に して、水はけも水もちもよく、栄養供給力もあり、通気性のある、ふかふかの土にす るのです。 反対に化学肥料を大量に使うと、土が死んでしまいます。土の団粒構造が壊されて単 粒化し、保水性も柔らかさも失われます。土壌成分のアンバランスを招きやすく、塩 害、土壌浸食、酸性化を引き起こしやすくなるのです。そのため、作物がよく育たな くなり、軟弱になり、病気や害虫の発生を引き起こしやすくなって、あげくには農薬 の使用を促進するのです。



 有機JAS制度とは
 改正JAS法のもとに有機農産物、及び、有機農産物加工食品のJAS規格(日本農 林規格)を定め、JAS規格に適合するものであるかどうかの検査を受けた結果、こ れに合格し、有機JASマークが付けられたものでなければ、『有機農産物』『有機栽培』『有機○○』『オーガニック』等の表示をしてはならない制度のこと。

―― 有機JASマークが付けられるもの ――


「 有機農産物 」
科学的に合成された肥料や農薬の使用を避けることを基本に、
(1)播種または植え付け前2年以上、多年生産作物では最初の収穫前3年以上、使用禁 止資材を使わない堆肥などによる土づくりを行ったほ場において生産された農作物
(2)遺伝子組み換え技術を用いて生産されていないこと など

「 有機農産物加工食品  」
化学的に合成された食品添加物や薬剤の使用を避けることを基本に、
(1)有機加工食品は食塩・水の重量を除いた原材料のうち、有機農産物加工食品以外 の原材料の割合が5%以下であること
(2)食品添加物は必要最小限度(認可リスト以外の使用禁止)
(3)放射線照射食品、遺伝子組み換え技術を用いて生産されたものの禁止 など 。



 特別栽培農産物とは
 有機農産物とは別に、「特別栽培農産物」というものがある。店頭などで“有機”と書か れていなくても“減農薬”と書かれたものなどがそれだ。現行のガイドラインでは、
(1)無農薬で無化学肥料
(2)無農薬で減化学肥料
(3)無農薬で化学肥料使用
(4)減農薬で 無化学肥料
(5)減農薬で減化学肥料
(6)農薬使用で無化学肥料
(7)農薬使用で減化学肥 料(図)が認められている。
但し、化学肥料を使っていても無農薬であれば「無農薬 野菜」と表示できる問題がある。



 有機農業の病害虫対策とは
 有機農業では、健康で丈夫に育てる技術によって病害虫を防ぐことを基本としています。 具体的には日当たりや風通しをよくし、出来るだけ疎植(そしょく:株間をあける)にする。地域の気候や土質にあった、病害虫に強い品質を選ぶ。良質に堆肥やぼかしを作物や土質に合わせて入れる。多品目を栽培し、輪作を心がける。このように様々な方法で、作物が丈夫に育つように、生育環境を整え、害虫は天敵で抑え、病原菌は土壌生物に食べてもらうような生育環境を作りだすのです。ただ、キャベツやブロッコリーなどを食べる青虫は、天敵では抑えられないため、「手でつぶす」といった手作業も必要となります。ま た、JAS規格で認められている農薬も必要に応じて、使用できます。収穫後の農薬は認め られていません。



 有機農産物加工食品とは
 有機農産物加工食品とは、有機農産物と認定された原材料(有機JASマークの付いた農産 物)を使用した加工食品のことです。JAS規格では、「食塩及ぶ水の重量を除いた原材料 のうち有機農産物及び有機農産物加工食品以外の農産物、畜産物又は水産物その加工品の重量に占める割合が5%以下であること」と定められています。つまり、95%以上は有機の原料を使わなければ、「有機食品」と表示できません。現在、有機食品として市場で多いものは「有機豆腐」「有機納豆」「有機みそ」「有機醤油」などで、大豆製品が大半を占 めています。これは、遺伝子組み換え輸入大豆の影響です。有機では遺伝子組み換えは認 められていないからです。



 参考ホームページ
「キューバの有機農業」
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/cityfarm/

「有機農業」
http://www.ktokai-u.ac.jp/~ttanaka/organic/yuki.html

「原剛研究室 第三章有機農業」
http://www.wiaps.waseda.ac.jp/user/hara/kenkyu/Japan/takahata/yukinogyo.htm



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